UV対策の基本|日焼け止めの選び方と塗り方

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UV対策は一年を通して意識したい習慣

「日焼け止めは夏だけ塗るもの」と思っていませんか。実は、紫外線は一年を通して降り注いでいます。晴れた夏の日だけでなく、曇りの日や冬の時期にも、紫外線は届いているのです。だからこそ、UV対策は季節を問わず、日々の習慣として意識したいものです。

紫外線は、肌の乾燥やハリの低下など、さまざまな肌の変化に関わるといわれています。毎日のちょっとした対策の積み重ねが、肌を守ることにつながります。難しく考える必要はなく、正しい選び方と塗り方を知っておけば、無理なく続けられます。

この記事では、UV対策の基本として、日焼け止めの選び方と塗り方を、分かりやすく紹介していきます。今日から取り入れられる内容なので、ぜひ参考にしてみてください。

なぜ紫外線対策が大切なの?

そもそも、なぜ紫外線対策がこれほど大切といわれるのでしょうか。紫外線は目に見えないため、つい油断しがちですが、日々少しずつ肌に影響を与えているといわれています。

紫外線には種類があり、肌の表面に影響するものと、肌の奥まで届くものがあります。これらは、肌の乾燥やハリの低下、くすみといった変化に関わるとされています。しかも、紫外線の影響は一度に大きく現れるというより、日々の積み重ねで少しずつ蓄積していくのが特徴です。だからこそ、毎日の対策が大切になるのです。今日の対策が、未来の肌を守ることにつながると考えると、続けるモチベーションにもなります。

日焼け止めの「SPF」と「PA」とは?

日焼け止めを選ぶとき、パッケージに書かれている「SPF」や「PA」という表示を見たことがあると思います。まずは、この2つの意味を知っておきましょう。

SPFとは

SPFは、主に肌の赤みや炎症などにつながる紫外線を防ぐ効果の目安を表しています。数値が大きいほど、その効果が高くなります。SPFの数値は、2から50までと、50を超えるものを表す「50+」があります。日常生活では、それほど高い数値でなくても十分な場合が多いです。

PAとは

PAは、肌の奥に届き、ハリなどに関わる紫外線を防ぐ効果の目安を表しています。「+」の数で効果の程度を示し、+から++++まで、4段階に分かれています。+が多いほど、防ぐ効果が高くなります。

シーンに合わせて日焼け止めを選ぼう

日焼け止めは、数値が高ければよいというものではありません。使うシーンに合わせて選ぶことが大切です。数値の高いものは効果が期待できる一方で、肌への負担を感じる方もいるため、シーンに合った適切なものを選びましょう。

日常生活の場合

買い物や通勤、近所への外出など、日常生活が中心の場合は、それほど高い数値でなくても十分なことが多いです。毎日使うものなので、肌にやさしく、心地よく使えるものを選ぶとよいでしょう。

屋外で長時間過ごす場合

レジャーやスポーツなど、屋外で長時間過ごす場合は、数値の高いものを選ぶと安心です。汗や水に強いタイプを選ぶと、こまめに塗り直せない場面でも役立ちます。

テクスチャーで選ぶのもポイント

日焼け止めには、いろいろなテクスチャーのものがあります。使い心地は、続けやすさに大きく関わるので、自分の好みに合ったものを選びましょう。

さらっとした軽い使用感のミルクタイプやジェルタイプは、べたつきが苦手な方や、毎日気軽に使いたい方に向いています。しっとりしたクリームタイプは、乾燥が気になる方におすすめです。最近は、スプレータイプやスティックタイプなど、塗り直しに便利なものもあります。用途に合わせて、いくつか使い分けるのもよいでしょう。

肌がデリケートな方は、肌へのやさしさをうたったタイプや、低刺激設計のものを選ぶと安心です。心配な場合は、いきなり顔に使う前に、腕の内側などで試してから使うとよいでしょう。毎日使うものだからこそ、自分の肌に合った、心地よく続けられる一本を選ぶことが大切です。

日焼け止めの正しい塗り方

せっかく良い日焼け止めを選んでも、塗り方が不十分だと効果を十分に得られません。正しい塗り方を知っておきましょう。

たっぷりとムラなく塗る

日焼け止めは、量が少ないと十分な効果が得られにくくなります。パッケージに記載された使用量を目安に、たっぷりと塗るのがポイントです。顔の場合は、額・両頬・鼻・あごに点置きしてから、指で全体にムラなくのばしていきましょう。塗り忘れがないように、丁寧に広げることが大切です。

塗り忘れやすい部分にも注意

意外と塗り忘れやすいのが、耳や首の後ろ、生え際、フェイスラインなどです。これらの部分も紫外線を浴びるので、忘れずに塗りましょう。手や腕に塗るときも、塗り残しがないように丁寧に広げます。

外出の少し前に塗る

日焼け止めは、外出する直前ではなく、少し前に塗っておくのがおすすめです。肌になじませる時間をつくることで、より均一に密着しやすくなります。朝の身支度のなかで、スキンケアのあと、メイクの前に塗る習慣をつけておくと、忘れずに続けられます。

こまめに塗り直す

日焼け止めは、時間が経つと汗や皮脂で落ちてしまいます。効果を保つためには、こまめに塗り直すことが大切です。屋外で長時間過ごすときは、数時間おきに塗り直すことを意識しましょう。メイクの上から塗り直せる、スプレーやパウダータイプを活用するのも便利です。

日焼け止め以外のUV対策も取り入れよう

UV対策は、日焼け止めだけに頼るのではなく、ほかの方法も組み合わせると、より効果的です。いくつかの対策を取り入れてみましょう。

日傘や帽子を使えば、顔や頭を直接紫外線から守れます。サングラスは、目のまわりを守るのに役立ちます。また、長袖の衣類やアームカバーで肌の露出を減らすのも効果的です。日差しの強い時間帯は、できるだけ日陰を歩いたり、外出を控えたりするのもひとつの方法です。日焼け止めと組み合わせることで、より安心して過ごせます。

使ったあとはしっかり落とすことも大切

UV対策では、塗ることだけでなく、一日の終わりにきちんと落とすことも大切です。日焼け止めが肌に残ったままだと、肌の負担になることがあります。

日焼け止めを塗った日は、その日のうちにしっかり洗い落としましょう。落とし方は、使っている日焼け止めのタイプによって異なります。石けんや洗顔料で落とせるものもあれば、クレンジングが必要なものもあります。パッケージの表示を確認して、適切な方法で落とすようにしましょう。落としたあとは、化粧水や乳液で保湿をして肌を整えると安心です。

まとめ

UV対策は、季節を問わず一年を通して意識したい習慣です。日焼け止めを選ぶときは、SPFやPAの意味を知り、使うシーンに合わせて選ぶことが大切です。日常生活ではそれほど高い数値でなくても十分なことが多く、屋外で長時間過ごすときは数値の高いものが安心です。

塗るときは、たっぷりとムラなく塗り、塗り忘れやすい部分にも気を配り、こまめに塗り直すことがポイントです。さらに、日傘や帽子などの対策も組み合わせ、使ったあとはしっかり落とすことも忘れずに。毎日の積み重ねで、肌を紫外線から守っていきましょう。まずは、自分の生活に合った日焼け止めを一本選ぶことから始めてみてください。

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